例年4月20日過ぎには、石槫地区の茶畑に真っ黒な寒冷紗をかぶせる作業が始まります。
　茶葉は日光を浴びるとうまみ成分が渋み成分に変化してしまうのですが、茶木に黒い覆いをかぶせて遮光することで、渋味成分が抑えられ、うまみ成分が茶葉に残り、まろやかな高級な味に仕上がるそうですよ。
　
　かぶせ茶は2週間、玉露は3週間遮光し、その後の刈り取りの頃にはその年のお茶の出来がわかるそうです。
　
　覆いをしない煎茶の1番茶の新茶は、「八十八夜」の5月2日には皆様に飲んで頂けますよ。

　入学式シーズンや新生活、またこれから忙しくなる農作業やお仕事の合間にちょっと一息、
　お茶をよばれて、ほっこりとした気分になりたいですね。

「大安町茶生産組合」
　　＊丸慶
　　＊水谷産業
　　＊石川製茶場
　　＊丸五製茶
　　＊岡製茶
　　＊マル信緑香園
住所　三重県いなべ市大安町石槫南905番地
TEL　　0594－78－0814
　詳しくはこちら
→https://ssl.kanko-inabe.jp/tourism/4744/

「イワキ製茶」
住所　三重県いなべ市大安町石榑南2258
TEL　　0594－78－0010
　詳しくはこちら
→https://ssl.kanko-inabe.jp/tourism/2474/

「マル信　緑香園」
三重県いなべ市大安町石榑南2225-2
TEL　0594－78－0027
　HPはこちら
→http://www.marushin-ryokkouen.com/index.html